"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

治してもらうのではなく

数日前から、また次の部屋に移動しています。

そのさらに数日前から、少しずつ「この部屋」の見学をさせてもらい、説明を受けていました。

 

とにかく、感染予防をすることが大切なこの部屋。

患者が外に出なくても色々なことができるよう、トイレもシャワーも完備。

看護師さんも極力、部屋の中には入りません。

 

そのため、毎日3回行う、体温・血圧・酸素濃度の測定は機械を使って患者自身が行います。

飲む薬以外にも吸う薬もあるのですが、その機械の操作も2回目からは自分で。

 

それを受けて思うのは、ここでは誰かに病気を「治してもらう」のではなく自分で病気を「治す」のだな、と。

入室時は、ちょっとした決意のような気持ちで、一歩を踏み出しました。

 

今日は時系列が分かりにくくなっていますが、入室前日に、カテーテルを挿入していただきました。

説明を聞いたときはちょっとビックリしましたが、首の付け根辺りからです。

 

初めに麻酔は何本か。これが少し痛いのはショウガナイさん。

その後に挿入ですが、異物が入ってくる感はやはりあり。

でも、麻酔のお陰で痛い訳ではなかったです。

それでも終わるまでドキドキでした。

 

それからは24時間点滴の開始。

常に、何かしらは入れている状況です。

 

昨日かな、そろそろ治療が始まるので、何故こういう苦難を受けるのか、これまで記録した言葉を見直していました。

その結果の今のところの「考え」は、

 

「永遠の命」、つまり神様をより信頼する信仰を持てるようになるため?

 

となっています。

根拠となるのは以下の部分。

「耐え忍んで善を行い、栄光と誉れと朽ちないものを求める者には、永遠の命をお与えになり(ローマの信徒への手紙 2:7)

 

ただ、この「永遠の命」という表現の解釈が難しい。

人間、長く見ればいつかは命を失ってしまうので、生物としてずっと生きている、という訳ではないはずです。

調べてみると、この表現は、神様と人格的な関係をより深く持つということのようです。

そのため、上記の今のところの「考え」になっています。

 

その「考え」であれば、この治療期間は自分にとってプラスになるはず。

それに、ご経験豊富なお医者さんと看護師さんが協力してくださっています。

 

気持ちを落とさないよう、今後を過ごしていきたいです。

 

今日はこの辺りです。