"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

MDSの影響...

インターネットで知りましたが、今月17日に、落語家の笑福亭仁鶴さんが、骨髄異形成症候群でお亡くなりになりました。
ご冥福を、お祈りいたします。

同じ病気ということで、びっくりしました。
自分も本当に健康に気をつけなくちゃいけない、と思います。

ようやく本題ですが、先月くらいから「MDSの影響だな」と思うことがあったので書いてみます。

まず、新型コロナウィルスのワクチン接種。
自分は薬を飲んでいる関係で、接種後の待ち時間が長くなりました。
薬というのはメインで飲んでいるレナリドミド、ではなくて「ランソプラゾール」が難点。
レナリドミドの副作用の一つとして血栓症があるのですが、ランソプラゾールはそれを防ぐために血液をサラサラにする作用があります。

自分が接種した大規模会場では、問診のあとかな?接種券などを入れるファイルが色分けされて、待機時間が分かるようになっています。
一回目の接種では黄色ファイル。二回目は赤ファイルでした。

どうしてかというと、一回目のあとに軽い手のしびれがあって(^_^;)
ということで、二回目の接種のときはもう少し待機することにしたのです。

職域接種だから職場の人と行ったのですが、普通の透明ファイルを持っている同じ職場の人を見て、「早く帰れて羨ましいな」と少し思いました。

ちなみに、二回目の接種が終わった”直後”は、副反応はありませんでしたが・・・
翌日からやっぱりあったのは、発熱や体全体のだるさ。
丸二日間くらいは、本調子ではなかったです(-_-)

続いて、最近行った人間ドック。
まぁ、殆ど普通の健康診断と一緒ですね・・・胃カメラ以外!

胃カメラ、貧血が原因不明だったときに飲んで検査したことがありましたが、そのときは鼻からでした。
しかし、今回も上記のランソプラゾールの関係で、鼻からはNG。
よって、口からの一択でした。

初めての口からだったのですが・・・自分にはちょっと辛かったです。
麻酔薬を飲んだので痛いって訳ではないのですが、違和感がとてもあって。
「ここでも、MDSの影響か...」なんて思いました。

さて、最近の検査結果はやっぱり良くないです。
普段の診察の1週間後くらいに人間ドックがあって、後者の血液検査結果も当日に教えてもらいました。

きっと、薬があまり効かなくなっているんだと思います。
主治医もそんなようなことを仰っていました。

しかし、自分は低リスクのMDSだから、今後あり得るとしたら輸血の再開のようです。
あまり嬉しくはないですが、仕方ないかなと思います。

全国各地で緊急事態宣言が拡大しているし、普段以上に気をつけて生活しようと思います。
今日はこの辺りです。