"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

赦すはforgive

あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。
ちなみに、kindleで読んでいる、林先生の「ことば検定 語彙編」によると、「あけましておめでとう」の「明ける」は「終わる」という意味、とのこと。
そういう訳で、「新年あけましておめでとう」だと、新年が始まったばかりなのに終わってしまうので、誤用のようです。

年末に、12月上旬の検査結果を診察で聞きました。
それによると、経過はとても良い、とのこと。
また、何回か前から書いている「気になる数値」も0になっている、とのこと。
やったー!!

今はリハビリに励んでいて、それによる体力消費の方が、少しカロリー摂取より多いのかもしれません。
体重があまり増えず、時によっては下がっていたりします・・・
平均体重に近づけたいところです(笑)

さて、何回もpending状態だった、「赦す」の英訳ですが、forgiveですね。

新約聖書の元になっている古代ギリシャ語ではなく、英英辞典での説明になりますが、forgiveは、
「誰かに怒ったり、非難したりすることをやめること。たとえ、その人が何か間違ったことをしたとしても」
となります。

この説明を見て、私は結構心が楽になりました。
聖書で求められている「赦す」というのは、こういうことなんだと思うんです。

私は何かちょっとネガティブなことがあると、それから芋づる式的に過去の辛い経験を思いだしてしまう性格です。
入院以前だったら、そのイライラがどんどん増幅していったと思います。
しかし、辛い入院生活から解放された、という経験をした今は、勝手に落ち込む時間が少し少なくなっているとは思います。

自分だって色々と良くない言動があった。でも、生かされた。
だから、その他の人のこともゆるそう。
上では敢えてひらがなで書きましたが、聖書的な「ゆるし」が「赦し」で、それが「怒ることをやめること」であれば、それはそんなに難しいことではないと思います。

自分の器量が十分広くないのかもしれませんが、他者の言動で「許し」がたいものは今もあります。
でも、それはもう全て過去のこと。今更怒ってもどうしようもない。
そう思えれば、「赦す」ことはできたのだと思います。

また長くなってしまったので、この辺りにします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。