"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

「シン・ウルトラマン」Review

結構寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は、最近は週1回の診察が続いています。
前から書いている、「気になる数値」がまだ0にはならないのです(^^;)
病院に行くことによって、時間はかかってしまいます。
ただ、毎週医者に調子を見てもらえる、ということでは悪くないのかもしれません。

さて、一ヶ月くらい遅れてしまいましたが、「シン・ウルトラマン」をAmazon Primeで見たので、レビューをしてみたいと思います。
劇場公開時は入院中で、見に行けなかったのです。。。

!!以下はネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください!!

私は、特撮には結構うるさい方かな、と思います。
見せ方、技術、ストーリーなど。

でもウルトラマンに関しては、見たシリーズは幾つか、という程度。
ほぼ全て見ている人もいるでしょう。

特撮に関しては、ほぼ満点をつけられるんじゃないか、と思います。

シン・ゴジラ」などの白組がしっかり関わり、「シン・ゴジラ」では描かなかった怪獣バトルを迫力ある映像で見せてくれた、と思います。
唯一どうかなと思うのは、対メフィラス戦。
ここだけ何だかカクカクした動きに見えてしまったんです・・・

Amazon Primeは一ヶ月だけ再開して、その期間に二回見ました。
そして、やっぱり「うーん」と思ってしまったのが、最後の対ゼットン戦なんです。

終戦というのは、SF作品だったらハラハラする展開を持ってくると思うんです。
でも、今作では普通の人類はゼットンの攻撃をただ待つしかないという、とても静かな感じなんです。

この辺りは、例えば前半部分で「度重なる禍威獣被害のために、地下シェルターを創設」としておいて、そこに逃げ込む人類のパニックを描くなど、できたんじゃないかな、という気がします(ゼットンの力は、地球滅亡じゃなくて人類滅亡ぐらいにしておいて)。
カウントダウンが表示されるなど、考えられているな、と思う点もあったのですが。

音楽、良かったです(^^)
ウルトラQとかウルトラマン時代の曲、庵野監督作品の曲が織り交ぜられていて、楽しめました。

あと、なぜウルトラマンがそこまで人間を好きになったのかをもっと描けると良かったんじゃないかな、と。
最初彼はチームの面々にコーヒーを出すことすらしなくて、一方、映画の後半で、隊長がチームのメンバーにコーヒーを差し出す場面があるのです。
後者の場面では彼はその場にはいないのですが、例えば、そういうシーンがあるのだから、そこをうまくリンクさせて、「人間はこのように助け合って生きているのだ」と学ぶ、とか。

制作側でもないのに意見を言ってしまいましたが、総評としては良作だと思いました!

あ、特撮映画について語るととても長くなってますね・・・

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。