"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

血小板 2桁突入

って、当然なのですが(^^;) そして、まだ基準値には届いていません。
しかし、だいぶ基準値に近づいてきました!

ちなみに、血小板の基準値は、約15万〜/マイクロリットル。
それが、入院中の「治療」後からはずっと1桁代。
まずは「治療」のための前処置で数値をぐっと下げ、その後に上がってくるまでには時間を要するので、間違いではなかったのですが。

それが、今週の検査で、11.4になりました!
記録によると、約9ヶ月ぶりの2桁代でした。

他の検査項目なども良好。
特に、薬の種類が少なくなり、これからは飲む薬としては1種類。
お薬手帳アプリで処方箋を薬局へ送信→病院で会計待ち
という動きをいつも取っているのですが、会計を待っている間に薬局から電話があり、「これで合っていますか」と電話が来ました(^^;)
処方が合っているかの確認だったのでしょう。

ただ、血小板増加が一番嬉しいと思えました。
そして、今回の良い変化は決して自分だけの力によるものではないです。
診察では主治医に感謝の言葉を言いましたし、支えてくれた家族にも「本当にありがとう」と伝えました。

さて、数回前に書いた「赦し」という件ですが、それに関連して、少し前にようやく見たSister Actという映画について書いてみようと思います。
邦題は「天使にラブ・ソングを…」ですね。

公開から何年も経っている映画なので後半部分について書いても問題ないと思うのですが、後半部分で主人公のシスター(シンガー)がギャング2人に捕まってしまうところがあります。
映画全体の流れとしては、シスターの働きによって、これまで保守的だった修道院が活発になり、外の世界へ開かれるようになる…ということがテーマであり面白いところなのだと思います。

ただ、「赦し」ということから考えると、彼女自身の成長も注目するべきところ。
厳格な修道院の理念や生活から学ぶところは多かったのだと思います。
ギャング2人に捕まったときに、彼女は彼らに「赦します」と言います。
すると、彼らも「じゃ赦そうかな」という気持ちになって、結局打たれないのです。

相手への不平不満に対していつまでもイライラしているのではなく、どこかで赦してしまう。
そうすることにより、相手からも赦される、少し大げさに言うと「解放される」と言っても良いのでは、と思います。
ちなみに、台詞ではforgiveという単語を使っていたと思います。

自分が赦されるために、相手を赦す、forgiveする
ーそういう視点を持ち合わせていたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。