初めての入院生活

前回の更新から結構時間が経ってしまいました。
先月末に書いたように、今月から休職状態。
というわけで、もっと更新しても良かったかもしれませんが、少し前まで力を入れて取り組んでいたことがあり、それが理由で更新はしていませんでした。

さて、タイトルに書いたように入院をしていました。
１月の初旬～中旬にかけて。人生初でした。

治療内容としては、アザシチジン注射などでした。
ただ、アザシチジンってちょっと言いにくいので、今後はビダーザと書きます。
アザシチジンが物質名でビダーザが商品名のようなのですが。

アザシチジン注射”など”と書いたのは、それ以外も少しだけあったので。
まず、入院初日。
このご時世ですからコロナの検査→結果を待って病室へ。
採血をしてヘモグロビン値が良くなかったので（5.4）、輸血。
さらに、輸血しながらの（！）骨髄検査でした。

ビダーザは翌日から開始されました。
どんな注射か、入院まではよく分かっていませんでした(^_^;)
そして、こんな感じでした↓
１日目：両腕
２日目：左右のお腹辺り
３日目：左右の足の辺り
４日目以降はまた腕→お腹→足･･･となり、７日目で終了です。

入院３日目にも採血したのですが、結果が悪く輸血。
そして、ビダーザ７日目にも同様に採血→輸血をしたのですが、その翌日に退院できました。
初めは、「ビダーザにも副作用が色々あって、その様子を見るのでもう７日間入院」と言われていたのですが、どうやらその心配はなさそうだ、ということで。

というわけで、とにかく輸血が多くなっています･･･
退院後も、既に２回通院をして、毎回輸血をしています。

ちなみに、入院初日の骨髄検査の結果は、悪くなかったです。
芽球という、増えていると白血病に移行していると判定される細胞は、前回よりも少なかったようです。
（ただ、誤差がある検査のようで、「増えていない」という理解が正しいみたい）

そして、初めての入院は･･･
自分の進めたいことがあれば良いのかな、という感想です。

今回、そういうことがあったので、すごく暇だとは思わなかったです。
同室の人でも、自分の取り組むことを進めていた方がいらっしゃいました。

でもそれがなかったら、ちょっと暇なのかな･･･と。
テレビカードを買ってテレビを見ることもあったけど、自分が興味を持てる番組があれば良いのですが、どの時間帯でもそういう訳ではないですし。

さて、自分は退院しましたが、治ったわけではありません。
ビダーザは病気の進行を遅らせていて、治すものではないです。
その第１サイクルが終わっただけ。
来週には、通院ですが、第２サイクルが始まります。

移植に向け、骨髄バンクにも登録し、ドナーさん探しが始まっています。
コロナがどんどん広がっていて、外に出ることはますます減りました。

皆さんも本当にお気をつけて生活を送って頂けたらと思います。
今日はこの辺りです。