"Keep Looking"ー血液の病気 治療中、

「数万人に1人」の血液の病気だと診断され、治療中です。治ったときのことを見つめ続けたいです。プロフィール画像を押すと、紹介ページに行きます。

情けは自分のためになる(はず)

今日は、家族で関東の某所から都内某所の展覧会へ。

(自分で以下のようなことを書くと、自慢げにも見えるかもしれませんが)
行きの新幹線では、東京に近づくにつれてだんだん混んできたため、最後の1駅分は席を立って、誰かが座れるように。
帰りの新幹線では、両手に杖を持って歩いていた年配の方が、途中の駅から乗っていらっしゃったので、その方のために2駅分席を立ってお譲りしました。

自分にしては、こういうことをするのは少し珍しいかな、と。
でも、実践できて良かったように思います。

「情けは人のためにならず」という言葉があります。
これはもしかしたら、「情けを人にかけても、結局はその人のためにならない」という意味に勘違いされているかもしれません。
しかし、正しくは「情けをひとにかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いが来る」という意味です。
つまり、情けは自分のためになる(はず)、ということだと思います。

これを「座右の銘」にしようかと考えていることは、見直すと9月に書いていますね(^_^;)
結局、「座右の銘」としては「4つの言葉+2つの次点」としたのですが、「4つの言葉」のうち1番目がこれになりました。

今日は、席を譲った方から何かもらうなどしたかと言うと、別にそういう物はありませんでした。
ただ、「ありがとうございました」という言葉はもらい、何駅かしたらもう少し席が空いたので、私が家族の隣に座れるように、その方も少し移動して下さいました。

私は今、仕事では同期でこの職場に来た人たちと比べてしまうと、彼らに追いつけていないな、と思います。
でも、彼らは「血液の病気」も「最近の入院」も経験していないわけです。
私はそれら二つを合わせると、<1年+8ヶ月>も休職していました。
だから、そういったことが何もなかった人たちと比べたって、仕方ないと思います。

そして、今日のできごとを振り返ってみると、「座右の銘」の1つ目を行動でできたかな、という気はします。
だから、仕事では水をあけられているけど、「それ以外」ではそんなに悲観する必要は無いんじゃないか、と。

自分がなぜそういったことをできたのかと言うと、自分が体調面で良くなかったときに助けてくれた人たちがたくさんいらっしゃった訳です。
正確には、今も助けられています。
だから、自分の出来ることになるけど、他者のためになる動きをしてみよう、という気になったのかな、と。

今日の自分へのお土産は何もありません。
結構人気の展覧会だったので、グッヅ売り場も混んでいて(^_^;)

でも、一緒に行った家族は楽しそうだったし、自分は自分でここまでに書いたことを経験して思うことが出来たわけですーだから、もうそれで良いと思います。

今回も長めになりましたね・・・
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。